予防接種

予防接種には国で受けるようにとされている「定期接種」と、希望する人が自己負担で受ける「任意接種」があります。
定期接種のうち、ポリオとBCGは集団接種を実施している自治体が多いので、各自治体のスケジュールを確認してくださいね。
その他の予防接種は個別接種が原則なので、ママが予定を立てて忘れず受けましょう。

定期接種

接種名 予防する
病気
時期と回数

ワクチンの種類
と接種方法

次の予防接種
との間隔
ツベルクリン反応
BCG
結核

生後3ヵ月〜4歳の間に1回
(理想は3〜12ヵ月)
ツベルクリン反応陰性でBCG接種

生ワクチン
スタンプ方式
4週間
ポリオ ポリオ
(小児まひ)

生後3〜90ヵ月に2回。
(理想は3〜18ヵ月)
1回目と2回目は6週間以上あいていれば、何年あいても可。

生ワクチン
経口投与
4週間
3種混合 ジフテリア
百日ぜき
破傷風

T期は3〜90ヵ月。
3〜1歳に3〜8週間間隔で3回接種、1年〜1年半後に追加接種をするのが理想。
U期は12歳頃、ジフテリアと破傷風の2種を1回接種。

不活化トキソイド
ワクチン
皮下注射
1週間
麻疹(はしか) 麻疹
(はしか)

12〜90ヵ月の間に1回。
出来るだけ早く接種を。

生ワクチン
皮下注射
4週間
風疹
(三日ばしか)
風疹

12〜90ヵ月に1回接種。
(12〜36ヵ月が理想)

生ワクチン
皮下接種
4週間
日本脳炎 日本脳炎

T期は6〜90ヵ月に、1〜4週間あけて2回。1年後に追加1回。その後9〜15歳で追加接種を2回。
(理想は初回の2回を3歳、追加を4歳)

不活化ワクチン
皮下注射
1週間






日本脳炎の予防接種の積極的勧奨の差し控えに関する勧告(厚生労働省)
予防接種を受けた女子中学生が、接種11日後にめまいや頭痛などの症状があらわれ、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)と診断、人工呼吸器での治療を受けるほどの重症になりました。今回の病気が医学的にワクチンとの関連性は明らかではありませんが、症状の重さを重視しての措置です。。また、マウスの脳を用いた現在の日本脳炎ワクチンとそれを接種した後の重症ADEM発生との因果関係があるとの判断が下されたことから、現時点ではより慎重を期するため、定期予防接種として現行の日本脳炎ワクチン接種の積極的勧奨は行わないよう、各市町村に対し勧告を行ったものです。この病気は70〜200万人に1人の割合で発症するとされていますが、接種を行ったからといって、ただちに危険性が増すわけではありません。

各自治体が、定期接種に必要な予診票や接種券を前もってくれますので、忘れずに持って行きましょう。あと母子手帳も忘れずに。
前日の夜に体温を測りましょう。予診票に記入するところがあります。
かかりやすく重症になりやすいものを優先的に受けましょう。
(0歳代優先度:1位 3種混合、2位 BCG、3位 ポリオ)
(1歳代優先度:1位 麻疹、2位 おたふくかぜ・水痘・インフルエンザ、3位 風疹)
季節性のあるものや流行しているものは、その時期に優先して受けましょう。

   

任意接種

接種名 予防する
病気
時期と回数

ワクチンの種類
と接種方法

次の予防接種
との間隔

水痘
(水ぼうそう)
水痘
(水ぼうそう)

1歳以降に1回。

生ワクチン
皮下注射
4週間
おたふくかぜ おたふくかぜ

1歳以降に1回。

生ワクチン
皮下注射
4週間
インフルエンザ インフル
エンザ

6ヵ月以降の全年齢が対象。
毎年10〜11月に4週間間隔で2回接種するのが理想。

不活化ワクチン
皮下注射
1週間